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2025.06.03

宿泊業の人手不足のリアルと「おしごとりっぷ」ができること

「一度は地方の温泉旅館で働いてみたい」「旅先で地元の人たちと深く交流してみたい」そんな思いを抱いたことはありませんか?

近年、「旅 しごと」というキーワードで検索する人が増えているようです。働き方の多様化や価値観の変化により、旅先での短期アルバイトを通じて、その土地ならではの深い体験や地域の人々との交流を求める人が増えているようです。

例えば、そういったニーズで増えてきているのが旅館やホテルでのアルバイトがその一つ。
しかし、その背景には観光地が抱える深刻な人手不足という現実があることをご存知でしょうか?

この記事では、宿泊業の人手不足の実態についてお伝えし、それを解決する新しい取り組みについてもご紹介していきたいと思います。

-INDEX-

01.観光地の宿泊業が直面する深刻な人手不足の現実
-1. 繁忙期と閑散期の極端な人員ニーズ
-2. 地方における働き手確保の困難さ
-3. 従来の人材派遣・紹介サービスの課題

02.「旅 しごと」という新しい働き方が注目される理由
-1. 若者の価値観の変化と地域への関心
-2. セミリタイア世代の新たな生きがい探し
-3. 単なる観光では得られない深い地域体験

03.「おしごとりっぷ」が提案する新しい旅のカタチ
-1. 働くことで生まれる地域との深いつながり
-2. 近畿地方の隠れた魅力を発見する旅
-3. 安心・安全な旅先での就労環境

04.宿泊業で働く魅力と得られる経験
-1. おもてなしの心を学べる貴重な機会
-2. 地域の文化や歴史に触れる特別な体験

まとめ:まずは一歩踏み出してみませんか?

01.観光地の宿泊業が直面する深刻な人手不足の現実

ご存じのとおり、日本の観光業界、特に宿泊業において深刻な人手不足が問題となっています。コロナ禍を経てインバウンドをはじめとした観光需要が回復する中、この問題はより一層深刻化しております。

-1.繁忙期と閑散期の極端な人員ニーズ

宿泊業には、繁忙期と閑散期での人員ニーズに大きな差があるという特徴があります。
ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの繁忙期には大量の人手が必要となりますが、平日や閑散期には最小限の人員で運営しなければなりません。

このような季節的な変動により、正社員だけでは対応が困難で、短期間のアルバイトスタッフに頼らざるを得ないのが実情です。しかし、必要な時期に必要な人数を確保することは、地方の宿泊施設にとって大きな課題ともなっています。

-2.地方における働き手確保の困難さ

特に地方の観光地では、若者の都市部への流出により、働き手の確保がより困難になっています。地元だけでは十分な人材を集めることができず、遠方からの人材に頼らざるを得ない状況が続いています。

また、宿泊業は接客スキルやおもてなしの心が重要な業界でもあります。単に人数を揃えるだけでなく、サービスの質を保つことができる人材を見つけることは、さらに大きな挑戦にもなっています。

-3.従来の人材派遣・紹介サービスの課題

宿泊業界では、こういった働き手を人材派遣会社や人材紹介会社を通じて確保することがスタンダードです。ですが、これらのサービスには以下のような課題があります。

• 高額な仲介手数料(給料の30%以上が相場)

• 事前の人材との面談機会が限られる

• 地域の特色や文化を理解していない人材の配置

• 短期間での離職率の高さ

これらの課題により、特に中小規模の宿泊施設では、コスト面でも品質面でも満足のいく人材確保が困難な状況が続いています。

02.「旅 しごと」という新しい働き方が注目される理由

-1.若者の価値観の変化と地域への関心

最近の調査によると、地元以外の地方での就職意向を持つ若者が約43.6%に上ることが分かっています。

この背景には、以下のような理由があります。

• 趣味と仕事のバランスを取りたい(36.0%)

• 見識を広げる・新たな発見ができる(29.3%)

• 住む場所には特にこだわりがない(28.2%)

• 新たな人々との出会いが生まれる(28.0%)

この傾向は、安定した雇用を求めるだけでなく、自己成長や新しい経験を重視する若者の価値観の変化を表しています。

-2.セミリタイア世代の新たな生きがい探し

一方で、50代~60代の世代の方々も、新しい働き方や地域との関わり方を模索しています。
長年培った経験とスキルを活かしながら、第二の人生として地域貢献をしたいと考える方々が増えてきています。

この世代の方々は、経済的な必要性よりも、やりがいや社会貢献を重視する傾向があり、地域の文化や歴史を深く理解したいという強い関心を持っていらっしゃいます。

-3.従来の観光では得られない深い地域体験

これまでの観光では、地域の魅力に触れることはできても、その土地の人々との深いつながりや、地域の本当の魅力を知ることは難しい面がありました。

「旅と仕事」という概念は、働くことを通じて地域の人々と直接関わり、観光ガイドブックには載っていない地域の人々のみが知るスポットや昔から大切にしている文化を教えてもらえるなど、地域との交流によって全く新しい旅のスタイルを提供しています。

03.「おしごとりっぷ」が提案する新しい旅のカタチ

こうした背景の中で、2025年4月からサービス提供を開始した弊社の「おしごとりっぷ」は、従来の課題を解決する革新的なマッチング支援プラットフォームとなります。

-1.働くことで生まれる地域との深いつながり

「おしごとりっぷ」のコンセプトは、“ はたらく ”を通じて地域の方との交流を生み出し、その地域住民しか知らないような文化やスポットを教えてもらうことで、地域を深く知ることができる”新しい旅のカタチ”を提供することです。

旅先の地域の一員として働くことで、その土地の人々との自然な交流が生まれ、地域のことを深く想うきっかけ、スタートにもなります。

-2.近畿地方の隠れた魅力を発見する旅

「おしごとりっぷ」は、近畿地域(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・三重県)をサービス提供エリアとしています。この地域にも、まだ多くの人に知られていない魅力的な観光地や文化が数多く存在しています。

-3.安心・安全な旅先での就労環境

「おしごとりっぷ」に掲載される旅先は、すべてFace To Faceで打ち合わせし、おしごとりっぷのコンセプトに共感いただいた事業者様のみとなっています。
だからこそ、安心して旅を楽しむことができます。

また、人材派遣でも人材紹介でもない新しい人材採用のカタチとして、LINEを使って直接応募から採用までの対応が簡単にできる仕組みを提供しています。普段から使用するLINEだからこそ自然に、旅先の事業者とのコミュニケーションを取ることができ、安心して現地に向かうことができます。

04.宿泊業で働く魅力と得られる経験

-1.おもてなしの心を学べる貴重な機会

日本の宿泊業界は、世界に誇る「おもてなし」の文化を持っています。短期間でも宿泊業で働くことで、この貴重な文化を直接学ぶことができるのは非常に大きな経験になります。

例えば、お客様への気配りや細やかなサービスやチームワークの大切さなど、貴重なスキルを身につけることができます。

-2.地域の文化や歴史に触れる特別な体験

宿泊施設では、地域の文化や歴史について深く学ぶ機会が豊富にあります。お客様からの質問に答えるために地域について調べたり、地元のスタッフから直接話を聞いたりすることで、その土地への理解が深まります。

また、地域の特産品や郷土料理、伝統工芸品などについても詳しくなり、自分自身の知識や見識を大きく広げることができます。

そんな、宿泊業で働く最大の魅力は、様々な人との出会いです。全国各地、時には海外からのお客様との会話や、地元スタッフとの交流は、一生の思い出となります。

実際に「おしごとりっぷ」を利用した参加者からは、「アルバイト先の皆さんが優しく、旅のガイドブックには書いていないようなお店やスポットを紹介してくださったり、連れて行ってくれたことが何よりうれしかった」という声もありました。

まとめ:まずは一歩踏み出してみませんか?

宿泊業の人手不足という課題は、見方を変えれば、新しい働き方や旅の体験を求める人々にとって大きなチャンスでもあります。

「おしごとりっぷ」は、この課題を解決しながら、参加者にとっても地域にとっても価値のある新しい仕組みを提供しています。

近畿地方のまだ知らない地域の方と「おしごと」を通じて交流し、地域の隠れた魅力を探して、その素晴らしさを伝える旅に出かけてみませんか?


この記事が、あなたの「新しい旅のカタチ」発見にお役に立てれば幸いです。


そして、「おしごとりっぷ」は、そんな“ 新しい旅のカタチ ”を提案し、実現するためのプラットフォームです。

近畿地方のまだ知らない地域で、「おしごと」を通じて地域の人々と交流し、隠れた魅力を発見する旅に出かけてみませんか?きっとあなたの旅の体験が一層豊かになるはずです。

まずは「おしごとりっぷ」の公式LINEに友だち追加して、あなたにぴったりの旅するおしごと」を探してみてください。
“ 新しい旅のカタチ ”で、新しい自分、新しい発見に出会ってみませんか。


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